三重県の中小企業が採用のきっかけをつかむ方法│「三重同友会と就職担当者との情報交換会」を解説

「新卒社員を採用したい…でも求人を出しても全く応募がこない」

…こんなお悩みを持つ中小企業の経営者や採用担当者は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、三重県中小企業家同友会が採用活動の悩みを解決すべく開催している「三重同友会と就職担当者との情報交換会」をご紹介します。

この催しは、中小企業と高校、大学の進路指導担当者とが採用・求人に関する情報を交換して、企業と学校の連携強化を図ることを目的としています。

ぜひ今後の採用活動の参考にしていただけますと幸いです。

「三重同友会と就職担当者との情報交換会」とは?

三県中小企業家同友会は三重県の中小企業約380社が加入する団体です。

三重県中小企業家同友会には「人財委員会」といって社員の採用と教育を目的とした委員会があります。

この人財委員会が、毎年6月に開催しているのが「三重同友会と就職担当者との情報交換会」です。

この催しは、単なる採用のマッチングではなく、学校と企業とが「採用・就職」に関する情報を交換することで、互いの採用・就職活動がより良いものとなることを目的としています。

「三重同友会と就職担当者との情報交換会」の内容

「三重同友会と就職担当者との情報交換会」は企業PRと名刺交換会の2部構成となっています。

最初の企業PRでは、参加した企業が自社プレゼンテーションを行います。

自社事業の紹介や社員への思いなど、全ての参加者に向けてプレゼンします。

つづく名刺交換会では、経営者と高校・大学の就職担当者が互いの思いをじっくりと話し合います。

これまであまりつながりのなかった企業とも多く出合えるように企業が学校ブースをまわる形式で行っています。

1回の面談で15分程度の時間を確保しています。

 

「三重同友会と就職担当者との情報交換会」に参加するメリット

この催しをきっかけに、企業と学校との新たなつながりが生まれ、実際に採用につながったケースもあります。

参加企業からは、

「学校様から採用についての具体的なアドバイスを頂き、非常に有意義でした。」

新卒の獲得はもちろんですが、高校の情報交換の場として活用させて頂いています。」

「一度に多くの先生方とお話しができとてもいい機会でした。また、6月下旬開催というのも7月1日高校求人公開の前ということで話もしやすくベストタイミングでした!」

などよろこびのお声をいただいています。

これまで新卒採用をしてこなかった企業、始めたばかりという企業も多数参加しており「これから新卒採用をしていくための勉強になった」との感想も寄せられました。

情報交換会に参加するメリットは、次の通りです。

情報交換会メリット

①新卒採用につながる。

②新卒採用にあたり、学校に自社の魅力をPRすることができる。

③コロナ禍で変化する学生の動向を知ることができる(学生が企業選びで何を重視しているか等)。

④大学・高校と良い関係が構築されると企業の宣伝を行ってくれる。

⑤インターンシップ、学内企業説明会などの情報収集ができる。

 

以上、今回のブログでは、三県中小企業家同友会の「三重同友会と就職担当者との情報交換会」についてご紹介してきました。

「採用に課題をかかえている」「これから新卒採用を検討したい」という企業は、この催しをきっかけに最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

三重県で経営を学ぶなら、三重県中小企業家同友会をチェックしてみてください。

三重県中小企業家同友会では、経営者の様々な課題や悩みに応じた学びの場を創ることを通じて経営者の成長を応援しています。

全国に47000社をこえる企業が会員として加入しており、中小企業家同友会全国協議会が中心となって全国大会も開催しています。

三重県内の中小企業経営者からもたくさんのよろこびのお声いただいていますよ。

毎月開催される勉強会では、随時ゲスト参加も受け付けているので、是非HPをチェックしてみてくださいね。

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