こんにちは(^^)/
8月24日(火)は、南勢支部8月例会でした。
今回は 有限会社二軒茶屋餅角屋本店 代表取締役社長 鈴木 成宗氏 を報告者にお迎えし、コロナ禍の経営とSDGsの取り組みを中心にお話しいただきました。
ピンチをチャンスに
まずコロナ禍の経営についてのお話では、新入社員の徹底した教育や東京営業所開設、マーケティング戦略会議の発足など多彩な取り組みが紹介されました。
同社では2018年ごろから新入社員を採用を続けており個性豊かな社員が育ってきています。コロナ禍以降はより徹底した社員教育を行うチャンスととらえ、新入社員にこれまで以上の掘り下げた教育を行うようになりました。
またマーケティングの勉強は、コロナ禍になったことではじめて本格的に実施できたこととして強調されており、その学びをいかして現在もブランディングの再構築に取り組んでいるとのことでした。
続いて紹介されたSDGsの取り組みでは、明野高校畜産専攻とともに行ったビールの醸造過程で出る麦芽の殻を養豚用飼料に再利用するための研究や廃棄パンを活用したビールの開発等が紹介されました。
「コロナ禍は日本では当面終わらないことを前提に、この時代の中で生きていく」
鈴木氏はこうした強い思いのもとピンチをチャンスに変えようと、様々なチャレンジを続けています。
質疑応答では参加者からの質問が絶えず、今、そしてこれから、何をすべきかを深く考えるための豊かな時間となりました。
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