TikTok (ティックトック)の仕組みを知る、活用する│南勢支部10月例会

 

10月6日(木)、いせトピアにて南勢支部10月例会を開催!

今回は、乾 颯人(イヌイサン)氏 に、TikTok (ティックトック)の仕組みや特徴、活用法などについてお話しいただきました。

講師の乾氏は、学生時代陸上部に所属し、10種競技に専念され、フィールド、トラック競技、球技などを得意としています(実績:インターハイ6位、インカレ8位、西日本インカレ優勝、日本選手権出場等)。

2020年からクリエーターとして活躍。「イヌイサン」という名前でスポーツの楽しさを発信しています。

2021年度、TikTokクリエーターアワードのスポーツ部門で最優秀賞を受賞。

TikTokのフォロワー数は48万人にものぼります。

TikTokとは?

TikTokとは、中国のByteDance社が提供しているSNSで、動画を制作・投稿できるプラットフォームです。

日本国内におけるユーザーは10代・20代が中心。YouTubeやInstagramなど他のSNSプラットフォームにはない、独自のアルゴリズムを組んでおり、拡散力が高いという特徴を持っています。

FacebookやInstagramなどのSNSは、自身が既にフォローしているユーザーをタイムラインに表示するのに対して、TikTokはフォローをしていないクリエイターの動画が「おすすめ」欄にて優先的に表示される仕様になっている点にも独自性があります。

今回のご講演では、実際に乾氏が投稿した動画などをご紹介いただきながら、TikTok動画の特徴を学びました。動画がバズりやすい投稿のタイミングや撮影の条件などもわかりやすくご説明いただき、TikTokがより身近なものに感じられました。

TikTok (ティックトック)を活用する

ご講演後の質疑応答では、さらに細かくTikTokの活用法や収益の仕組み、注意点についてお話しいただきました。

例えば、クリエイターの収益方法には、広告や投げ銭などがあります。動画投稿の注意点には、ガイドラインに反する動画を投稿した場合に「BAN」といって動画やアカウントが削除されてしまうことが挙げられます。

中小企業での活用法としては、10代・20代に向けた自社や業界のイメージアップや採用、販売などにいかす方法があります。TikTokは音楽分野に限らず、あらゆる消費の起点となっており、若者がショート動画を投稿するアプリから動画で消費を動かすプラットフォームへと進化しつつあるようです。

今回の例会をきっかけに会員企業により効果的なSNS活用が進むことを期待しています(*^^*)

 

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