5月19日(木)、河西誠二郎税理士事務所にて南勢支部総会を開催。
今回は、一般社団法人 明和観光商社より、代表理事・千田 良仁 氏 と事務局長・安藤 直樹 氏 を講師にお招きしました。
一般社団法人 明和観光商社が設立されたのは2019年。
明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進されています。
本例会では、その具体的な取り組みをお話しいただき、地域や観光資源と自社事業との結びつきを考える機会としました!
観光地域づくり法人(DMO)とは?
観光地域づくり法人(DMO)とは、地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科学的なアプローチを取り入れた観光地域づくりを行う舵取り役となる法人のことです。
DMOが中心となり、地域の関係者が主体的に参画した体制を構築。観光地域づくりの司令塔として、現場を効率的な動かしていくためのマネジメントを行っています。
具体的な取り組み
明和観光商社が実際に行っている様々な取り組みの中で、参加した会員から注目が集まったのが、プロジェクションマッピングとヘルスツーリズムの取り組みでした。
プロジェクションマッピング
明和町「さいくう平安の杜」で「国史跡斎宮跡 平安絵巻プロジェクションマッピング2021」を開催。
斎宮歴史博物館が保有する『斎王群行絵巻』や『伊勢物語図屏風』、『源氏絵合わせ貝』などをモチーフとした豪華絢爛な斎王の物語や現代的なデジタルアートなどのプロジェクションマッピング映像を投影し、好評を得ました。
ヘルスツーリズム
ヘルスツーリズムとは地域資源を活用して健康増進につながる旅行・観光のことです。
ウォーキングやサイクリングなどで明和町の観光地や地域の自然を巡るツアーを企画しています。
南勢支部会員にとって観光産業は関心が高い分野。ご報告後の質疑応答では、たくさんの質問がでていました。
また観光資源のマネジメントの方法は、自社の経営を考える上でも参考になる点が多かったようです。
「地域発展につながることをやりたい!」~参加者のご感想~
それでは最後に参加者のご感想をご紹介しますね▽
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