1月17日(火)、アスト津にて中勢支部1月例会を開催しました(^^)/
今回は、講師に(株)丸山 博 氏 (有)第一コンサルティング・オブ・ビジネス 代表取締役 をお招きし、『新時代を乗り越える企業づくり』をテーマでお話しいただきました。
楽しく、わかりやすく情勢の変化をつかむ
講演では、近年の情勢の変化を楽しく、そしてわかりやすく解説いただきました。
取り上げられた話題には、例えば次のようなものがありました。
・投機が経済を動かしている
・世界の政治経済が3つのブロックにわかれている
・DXとGXの本来の意味
・提供の仕方で他社と差別化する
・社員がやめたくなる理由をなくす
・2023年の消費のキーワード「Pretty」…
政治・経済・生活の変化を丁寧に、そして時折笑いも交えながらお話しいただく中で、この3つの要素が密接に関係しあっていることに気づかされました。そして、時代の変化を乗り越えるためには、経営指針の成文化と実践が重要だという点を改めて認識することができましたね。
講演後のグループ討論では、丸山氏のお話を踏まえたうえで、自社の課題と今年の目標について意見交換しました。
情勢の変化をつかんだうえで、どのように会社を変化させていくのか。前向きな気持ちで明日からの経営を考えることができる楽しい例会になりましたね!
「実行を成果につなげるには、やっぱり『経営指針』の策定が重要」
それでは今回の例会にご参加いただいた ㈱松本組 松本くみ子会員のご感想をご紹介しますね。
変化の激しい“新時代”を経営者として正しく読み解くことが、企業づくりの重要ポイントであることは言うまでもありません。
そこで“2023 年を読み解く”ため、
⑴激動する世界と日本の経済動向
⑵世界と日本の政治情勢
⑶新常識(ニューノーマル)時代への移行が始まっている
⑷転換と危機の時代にどう立ち向かうか!中小企業への提言
⑸ポストコロナは『人材』獲得競争の時代
⑹何から始めるか?~「経営指針」の策定とリニューアルを!
以上、大きく6つのテーマに沿ってわかりやすく講義いただきました。
私達誰もが日本中・世界中で起きているニュースをリアルタイムで見聞きし情報を得ることができますが、その情報に隠れていることにこそ真実があること。
その真実を読み解けた人は少し先の未来を想像することができること。
その結果、正しい判断を導き出すことが可能となり経営者として強い企業を創ることができること。
そして転換期こそ次の成⾧へのチャンス期ととらえ『選別される・選ばれる』企業になるための努力ができること。その努力とは、中小企業だからこそできること。わが社だからこそできること。
社員一人一人が自分だからこそできること。
これを実践し、精一杯のできることを積み重ねれば立派なオリジナリティーになること。
実行を成果につなげるには、やっぱり「経営指針」の策定が重要であること。
これらのことを、具体的にとても分かりやすくお話しいただきました。
丸山先生の芯をついた考え方は、私の中で見事に腹落ちし夢のある年の初めとなりました。
「知行合一」で実践!
1 月例会・丸山先生のお話を聴き、元気いっぱいの中勢支部のスタートです。
想う ㈱松本組 松本くみ子
松本様ありがとうございました!
三重同友会では会員外の皆様のゲスト参加を大募集しております(^^)/
同友会にご興味をお持ちの方は是非一度、活動にご参加ください!
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