木下茶園のこれまでとこれから│南勢支部8月例会

 

8月4日(木)、いせトピアにて南勢支部8月例会を開催!

今回は、(有)木下茶園 代表取締役 木下 直也 氏 に、自社の事業のこれまでの歩みと、現在の取り組みや課題についてお話しいただきました。

木下茶園の歩み

(有)木下茶園(伊勢市)は、日本茶の加工販売、日本茶カフェの運営、お土産商品の企画製造販売、お茶を使った商品のメニュー開発などの事業を行っています。

明治時代から続くお茶の卸売業を1937年に先々代が継承して木下茶園と改称し、現在に至ります。当初は、お茶を買い付け加工し、バイクで伊勢志摩の商店などに卸販売をしていたといいます。

1977年に法人化。その頃はお茶の卸業や百貨店での祭事事業に参入。市内では葬儀のギフト事業などに力を入れていました。

そして、3代目となる木下氏は1999年に入社。

2015年には若者層へのお茶文化の発信を目的にお茶を使ったスイーツやドリンクの開発に着手しました。2016年のサミットでのメディア戦略やインスタグラムなどSNSの活用で知名度を上げ、若者層を中心に支持を得ています。

その場で自ら伊勢抹茶を点てて、特製の蜜と合わせて食べる「伊勢抹茶プレミアムかき氷」など、特別感あるメニューを考案するなどアイデアに溢れたメニューが並びます。

現在の取り組みと課題

2022年6月には内宮前店をオープン(現在。浦の橋店、外宮前店、内宮前店の3店舗)。

伊勢茶を使ったテイクアウトスイーツの専門店として運営しています。

内宮前の店舗は、多くの観光客が訪れるメリットがある一方で、固定費が高く、営業時間が短い点が課題。

競合が多く、新商品開発にもこれまで以上に工夫が必要です。そして正社員として任せられる人材の育成も急務となっています。

報告の後は、こうした課題に対して参加者とともに意見交換。それぞれの自社の課題とも照らし合わせながら、充実した討論を行いました。

自社の課題を本音で話し合える貴重な時間になりましたね(*^^*)

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