６月１２日（水）１８：４５よりプラトンホテル四日市にて北勢支部６月例会を開催いたしました。
今回は、今年度から北勢支部の支部長・副支部長となられた（株）東海テクノ 市田明社長と（株）佐野テック 佐野貴代社長のお二人より『東海テクノ・佐野テックによる自己紹介・事業紹介・自社の課題』～へ～そうなんや。課題から学ぶ相互理解～と題して、自己と自社の紹介をはじめ自社の現状分析と直面している課題、最近の取組やトピックス、また今後の展望などをお話しいただきました。
市田社長からは業界の現状として、業界全体の縮小傾向と複数のニッチトップ事業の創出方針が説明され、課題点として、社員の意欲向上、管理職の魅力向上、人材採用の難しさ、事務作業の効率化、労務費の高騰への対応などがあげられました。
また最近の取組として、測定ソリューションのサブスクリプション提供と、ビッグデータの活用を目指す新サービスの開発などが紹介され、新事業の多くが社員の企画によるものであり、労働集約産業からの脱却を目指す取り組みがすすめられていました。
佐野社長からは、社長自身の役割が最大の課題と認識し、社員との対話を重視して会社のビジョンや未来を語り、社員に夢を伝えること努めてみえます。社員の意識を高め、会社の目標を共有することが重要とし、ビジョンを社員にどのように伝えるか。仕組みややり方の工夫について参加者の皆さんに意見・アドバイスを求められました。
今回の例会では報告者の課題を解決するヒントを考えることをテーマにグループ討論が行われ、各参加者が、自社での方法や成功例を共有し学びを深めあいました。
～参加者からの感想～
