5月17日(水)19:00よりプラトンホテル四日市にて、北勢支部5月支部総会が開催されました。今回の総会では例年企画している記念講演は行わず、コロナ禍を抜けて迎える新年度の活動方針と今年40周年を迎える三重同友会の40周年事業の説明に重点を置いて行われました。また昨年度の支部活動テーマであった「まず集まる」の締め括りとして、会員交流の場として懇親会も合わせて開催されました。
総会の2022年度活動報告では、「まず集まる」のテーマのもと活気ある同友会を取り戻すことに集中し、例会やグループ会などに参加する会員が増加し、集まる文化を取り戻し始めました。数値結果としても例会参加者累計で2021年度比で1.6倍、2020年度比で2.2倍となり、期首の支部会勢も8名増となりました。
2023年度は『共に学ぶ』〜仲間を知り、刺激し合い、学び合う〜を新たな活動テーマに、会員同士の交流をより深めるためお互いの会社を訪問し、仲間がどのような価値と強みを活かし経営しているのかを知り合いながら、同友会の根幹である『人を生かす経営』にどう取り組んで行くのかを話し合い実践する 1 年とする方針が掲げられました。
そして40周年事業については、7月を皮切りに2か月ごとに行われる合同例会では、毎回会員の30%を参加目標として取り組むことが掲げられました。また全国行事の第54回中小企業問題全国研究集会(以下、全研三重)については、メインテーマをはじめ開催概要・目的の説明があり、全国から1000名を超える仲間を迎えるために三重同友会として200名の参加者でおもてなしを行うため、参加が呼びかけられました。
「集まる」ことから「共に学ぶ」へとステップアップした今年度の活動は、40周年事業の取組もあり、他支部や全国の仲間とつながり、学びあう活動へと更なる広がりが期待される幕開けとなりました。