2月14日(水)18:45~プラトンホテル四日市にて北勢支部2月例会を開催しました。
今回は講師に(株)リバイブ 取締役会長 平沼辰雄氏をお招きし、『バックキャスト思考で先見企業へ』~自社の未来を想像し、社会で必要とされる企業であるため~をテーマにご講演いただきました。
同友会での40年の学びと実践に基づく平沼様のお話から、SDGsや環境への問題意識の醸成だけでなく、企業・組織として10年ビジョンをもとに社会に対する貢献と使命感をいかに社員と共有し、1人1人が行動できる風土を築いていくか。また日々の仕事とのつながりやビジョンに向けた段階的に取組成果を積み上げていく仕組みと思考・行動の落とし込み(習慣化)の重要性など人を生かす経営の体現から学ばせていただきました。
参加者からの感想を紹介させていただきます。
平沼会長の講演を聞いて、経営に対して同友会の学びが色々なことに対応していることを知りました。平沼会長の実践事例から、同友会での学びを活用出来るか出来ないかは自分次第で、どれだけ同友会での学びを突き詰めて学び、調べ、考え、自社に落とし込めるかにかかっていると思いました。自主・民主・連帯という基本的な考えでさえ聞いたことある程度で、突き詰めて問うと経営をする上でベースとなる考え方だということも分かり、もったいないと思いました。その他にもたくさんのエッセンスをもらったので、今後の経営に活用していきたいです。
特に変化していく社会において10年ビジョンとバックキャスト思考がないと、変化についていくので精一杯で日々の仕事に追われてしまうと思います。現状自社はたくさん変わるべきことがあります。まだまだ浅いところにしか至っていないので、これを身に着けて、社内外でイノベーションを起こし続け、いい会社にしたいです。
今、自社に必要な気付きの多い学びとなりました。ありがとうございました。