【中勢支部8月例会】人を生かすための改革と挑戦!!

 

こんにちは(^^)/

昨日は、中勢支部8月例会でした。

テーマは『改革と挑戦』~新たな取り組みから学ぶ「人を生かす経営」~。

社長に就任されて間もない菱工産業(株) 代表取締役社長 今村 太一氏、(株)ミツイバウ・マテリアル 代表取締役社長 三井 陽介氏 のお二人に、自社での取り組みと今後のビジョンをご報告いただきました(^^)/

「61年目の挑戦」

今村氏が経営する菱工産業(株)は電設資材の総合商社でルート販売、設計や施工を行っています。

今回の報告テーマは「61年目の挑戦」。

今村氏は自社がおかれている環境をしっかりと分析したうえで、働き方改革ではなく「働きがい改革」をすすめています。

具体的には、営業新人の同世代の横のつながりを意識した集団研修、営業の内面評価や数字の見える化、残業を大幅に減らすための営業、見積り、配達の分業化等、その取り組みは多岐にわたります。

社長の任務として、

・現在と未来に対して適切な人員整備、資産投入

・1年、3年、5年計画のプラン立て→実行→修正

・営業所員の働きやすい環境づくり

を挙げ、この任務に対してスピーディーに実行していく今村氏。

時代に応じて変化するために、挑戦し続けるその実行力・行動力に、参加者も学ぶべき点が多かったようです。

「経営改革」~楽しく働ける会社づくり~

三井氏が経営する(株)ミツイバウ・マテリアルは建設資材や住宅設備機器、エクステリア製品などの製造、加工、販売、施工を行っています。

三井氏の報告テーマは、「経営改革」~楽しく働ける会社づくり~。

入社後に直面してきた自社の課題にどのように取り組んでこられたのか、詳しくご紹介いただきました。

三井氏の取り組みの柱は、社員の働きやすい環境づくりとデジタル化です。社員の若返りを図りるために毎年採用を続け、男女ともに働きやすい環境をつくり、社員のワークライフバランスを徹底的に考えてきました。またモノのデジタル化、基幹システムの構築、DXなどに積極的に取り組み、作業の効率化を図っています。

その背景には「社員に楽しく働いてほしい」という熱い思いがありました。

社員との関係づくりにおいては、「社員の話をしっかり聞く」という点を最も大切にしているとのこと。

社員とのコミュニケーションに重きを置く姿勢には、7月例会でご報告いただいた(有)丸井食品三重工場 西山氏のご報告とも重なる部分がありましたね。

※【中勢支部7月例会】「美味しさにもう一つの喜びを」

参加者のお声「社員との向き合い方を参考にしたい」

ご報告の後、「自社で行っている新たな取り組み・続けている取り組み」についてグループ討論を行いました。

討論の結果、課題解決のための取り組みを考える中で、より広い視点で自社の方向性を考える経営指針への取り組みへとつなげていくことが必要との声が参加者から挙げられました。

最後に参加者のお声をご紹介しますね▽

中勢支部の9月例会は9月29日(水)、ZOOMでの支部長対談です!!

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