2024年5月10日(金)、三重県中小企業家同友会中勢支部の5月支部総会が、アスト津にて開催されました。記念講演では、(株)ヒラマツ代表取締役社長の平松洋一郎氏を講師に迎え、「学び合い共に育つExciting！な組織づくり」をテーマにご講演をいただきました。
平松氏は、1980年三重県生まれ。2007年にヒラマツに入社し、2013年に代表取締役に就任されました。ヒラマツは車両洗浄機械や水門・橋梁部品等の開発、製造、販売を手がける優良企業であり、「楽しむ精神」と「人とともに」という経営理念を掲げています。
社長就任後、平松氏は同友会での学びを通じて「経営指針」を成文化し、社員と共にそれを大切に育んでこられました。さらに、社員同士が学び合える環境づくりの重要性についても語られました。平松氏は自社でMGやEG、TOCなどの研修を取り入れています。同友会での学びが平松社長の組織づくりに大いに活かされてきたように、社内でも学びの場や機会を積極的に設けることで、一人ひとりも組織全体も大きく成長できるということを示していただきました。
また、2024年度から三重県中小企業家同友会の代表理事を務め、2024年の全研in三重の実行委員長として、三重での開催を大成功に導かれた平松氏。全国の中小企業経営者が集う全国大会は、お互いの経験から学べる貴重な場であり、アウトプットする場としても存分に活用してほしいと力強く呼びかけられました。
平松氏の経営に対する考え方と同友会での活動は、密接に結びついており、お互いに大きな影響を与え合いながら、ともに大きく成長してきたことが伝わってきました。平松氏の講演は、同友会で学んだことが会社経営にいかに役立つかを明確に示すとともに、社員とともに成長を続けるワクワクするような企業づくりへの道しるべを、参加者全員にわかりやすく示してくださいましたね！
続いて行われたグループ討論のテーマは「同友会で得た学びを自社の経営にどういかしたか」をテーマに意見が交わされました(^^)/
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